この記事ではページビュー重視型でブログ記事を書く方法を解説します。
ページビュー重視型を上手に使えると、検索エンジンからの流入を大きく増やすことができます。
検索エンジンからのアクセスを集められるようになると、一気に読者が増えます。
読者が増えればアドセンスの収益も増えるし、アフィリエイトでも売上が出るようになります。
ぜひ最後まで読んで、あなたのブログへのアクセスを5倍、10倍と増やしてほしいです。
この記事はこんな人にオススメ
- 検索エンジンからのアクセス数を増やすための記事の書き方を知りたい人
なお、当ブログではブログ記事の構成として3つの型を定義しています。
ブログ記事の基本構成は、こちらの記事で詳しく解説しました。
3つの型についてもこの記事で簡単に説明しています。
ここから先に読み進める前に、必ず読んでおいてほしいです。
動画による解説
本記事は動画でも解説しています。
画面を見なくても内容を理解できるように説明しているので、通勤途中などスキマ時間を活用して聴いてください。
なぜ、ページビュー重視型が必要なのか?
当ブログで定義する3つの型のうち、コンテンツ重視型と収益重視型は集客を期待できません。
この2つには集客の役割を持たせていないからです。
ページビュー重視型の主たる役割は、検索エンジンからアクセスを集める(集客する)こと。
これがページビュー重視型が必要な理由です。
ページビュー重視型が必要な理由
- 検索エンジンからのアクセスを集める(集客する)ため
ページビュー重視型とは?
ページビュー重視型の目的と記事の構成図を示します。
ページビュー重視型の目的
- 検索エンジンからブログへの流入を増やす
ページビュー重視型は、タイトルからCTAまでを順番に書いていきます。
タイトルを決めてから、それに合わせてリードや本文を書いていくという流れですね。
記事の中で最も重要な要素から書き始めると、まとまりが良くなります。
また、この図では「本文はPREP法を使って書いてくださいね」ということも示しています。
ページビュー重視型記事の書き方
ページビュー重視型は検索エンジンからのアクセスを狙います。
そのため、検索ユーザーの検索意図に応えることが非常に大切になります。
あなたの記事を読み終えたとき、

ああ。この記事を読んだおかげで悩みが解決したわ。
役に立つ、ええ記事やったなあ。
と、検索ユーザーが思ってくれる記事を書くことを意識してください。
その意識を持てたら、この先に進みましょう。
タイトルの付け方
まず、大事なことを言います。
タイトルは時間をかけて考えてください
検索エンジンからブログに来てもらえるかは、すべてこのタイトルにかかっています。
タイトルをつけるときは、この3つのポイントを押さえてください。
タイトルの付け方
- 月間の検索ボリューム100〜1000、SEO難易度が低いキーワードを選ぶ
- 誰のどんな悩みを解決するのか分かる言葉を入れる
- キャッチーな言葉を使い、検索ユーザーをひきつけるタイトルに仕上げる
まず、キーワード選定です。
キーワードは、月間の検索ボリュームが100~1000、かつSEO難易度の低いものを選びます。
ここを間違えると検索エンジンからアクセスがまったく入りません。
具体的なキーワード選定方法は、こちらの記事で解説しています。
-
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次の『どんな悩みを解決するのか分かる言葉』は、ユーザーの関心をひくために入れます。
例えば『ブログ アクセス 増やす』で検索したなら、アクセスの増やし方をユーザーは知りたいはずです。
なので、この場合は『ブログのアクセスを増やす方法』などとタイトルに入れるべきです。
そうすれば、検索ユーザーは

自分の探している情報が、このブログにありそうやな。
ほな、このブログ読んでみよか。
ポチッと。
と、ブログへアクセスしてくれます。
検索ユーザーは、自分の知りたい情報を探しているのです。
あなたのブログに来たらその情報があるということを明確に伝えなければなりません。
タイトルは、これを検索ユーザーに伝える唯一の手段です。
このことを意識してタイトルの文言を考えてください。
最後は、キャッチーな言葉ですね。
キャッチーな言葉というのは、読者の興味をつかんで離さない強い言葉です。
キャッチーな言葉の例
- 超絶○○/プチ○○
- 一発解消
- サルでもわかる/初心者でも安心
- ダントツ
- タダ/完全無料

私は、『困ったときの悩殺ワード大辞典』というKindle本から言葉を取り入れています。
ここには200個のキャッチーな言葉が掲載されているので、これだけでもかなり使えます。
もし、あなたが本格的にキャッチコピーについて学びたいなら、教材や書籍を読むことをおすすめします。
キャッチコピー関連の教材や書籍を5つピックアップしますので、興味があれば読んでみてください。
キャッチコピーが学べる教材/書籍
アイキャッチ画像の選び方/リードの書き方
アイキャッチ画像の選び方とリードの書き方は、こちらの記事で書いていることと同じです。
本文の書き方
本文で最も大切なことは、検索ユーザーの悩みの解決方法をまっさきに教えてあげることです。
これが大切だという理由は2つあります。
解決方法を伝えるのが大切な理由
- ブログからの離脱を防ぐため
- 記事を読み進めたい気持ちを持たせて本文を最後まで読んでもらうため
繰り返しになりますが、検索ユーザーは自分の知りたい情報があるのかを見ています。
本文を読んで自分の知りたい情報がないと思ったら即離脱するのです。

あなたが検索して情報を探しているときを思い出してみてください。
欲しい情報がなければ、そのブログをすぐに閉じていませんか?
だから、本文の冒頭で検索ユーザーの悩みに対する解決方法を書いてください。
すなわち、結論から始めるということです。
結論から始める文章を書くときは、PREP法を使いましょう。
PREP法を使えば、あなたの教える結論(解決方法)が有益であると、効果的に伝えられます。
検索ユーザーに納得感を持たせることができるのです。
PREP法の詳しい書き方は、こちらの解説記事を読んでください。
本文のポイントを整理しておきますね。
本文の書き方まとめ
- 検索ユーザーの悩みに対する解決方法を、最初に伝えることが最も大切
- 結論から始める文章を書くときは、PREP法が有効
- ページビュー重視型の本文はPREP法で書く
CTAの書き方
CTAの役割は、読者に具体的な行動へと誘導することです。
ページビュー重視型で誘導する具体的な行動は、関連する他の記事を読んでもらうこと。
せっかくブログに来てくれたんですから、他の記事も読んでもらいたいですよね。
これにはメリットがあります。
関連記事を読んでもらうメリット
- 他の記事を読んでもらうことでPV数を増やせる
- ユーザー1人あたりの回遊率が上がる
- ユーザー1人あたりのブログ滞在時間が増える
これらのメリットは、結果としてSEO的な評価を上げることにも貢献します。
なので、他の記事へ誘導することは大切なのです。
具体的には、関連記事へのリンクを設置してください。
リンクをクリックしたくなるテキスト文を書いてリンクを設定すればいいでしょう。
ちなみに、AFFINGER6ではボタンやブログカードがあるので、それを使ってもいいです。
【参考】ページビュー重視型の隠れた役割
ここまでページビュー重視型の説明をしてきましたが、PV数を増やせる型だと気づきましたか?
検索エンジンからの流入を増やすだけではないんです。
PV数を増やすためには、この3つのポイントをおさえる必要があります。
PV数を増やす3つのポイント
- 検索エンジンからの流入を増やす
- ブログからの離脱を防ぐ
- 他の記事をたくさん読ませる
ページビュー重視型で記事を書けば、自然とこれら3つの施策を打つことになります。
だからページビュー重視型は、PV数を増やすことも役割として持っているというわけです。
この記事のまとめ
では、最後にこの記事で説明してきたことを整理しましょう。
この記事のまとめ
- ページビュー重視型の主たる役割は、検索エンジンからアクセスを集めること
- ページビュー重視型の目的は、検索エンジンからブログへの流入を増やすこと
- ページビュー重視型では検索ユーザーの検索意図に応えることが非常に大切
- 記事のタイトルは時間をかけて考えること
- 本文はPREP法を使って書くこと
- CTAでは関連する他の記事を読んでもらうように読者を誘導すること
ページビュー重視型は、検索エンジンからの流入を増やすために定義しました。
この構成とおりに記事を書けば、アクセスを増やす記事を書くスキルが身につきます。
何回も繰り返し書く練習をしてください。
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おまけ
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