「ブログ記事を書こうと思ってるけど、どうやって書けばいいかわからない!」
という悩みはありませんか?
もし、そんな悩みがあるのなら、この記事を読んでみてください。
ここで紹介するブログ記事構成のテンプレートを使えば、初心者でもスラスラ書けるようになります。
この記事では、テンプレートの概要についてお話をします。
具体的なな書き方は、詳細記事を別に用意しますので、そちらを読んでください。
1つ1つ書き方を覚えていただき、書き方の悩みから解放されてほしい。
ブログ記事を書くことに集中してほしい。
そんな想いからこの記事を書いています。
ぜひ、最後まで読んでください!
この記事はこんな人にオススメ
- ブログ記事の書き方に悩んでいる人
- 誰にでもブログ記事が書けるテンプレートがほしい人
なお、ブログをどうやって大きく成長させていくかについて書いた記事があります。
この記事で説明するマインドセットを併せ持つことで、正しい方向性でブログ記事を作っていけます。
大局的な見地からブログの本質を解説しています。
必ず読むようにしてください。
ブログ記事構成テンプレート
ブログ記事構成テンプレートは、下図のとおりです。
なお、この図で『型ごとに必要な要素』とありますが、この型は後で紹介します。
目的別に3つの型(タイプ)を定義しており、それぞれ必要な要素が異なることを意味します。
テンプレートは、上図を見てわかるとおり5つの部品で構成されています。
次の項目ではこれらの役割など、概要をまず説明します。
テンプレート構成する部品
- タイトル
- アイキャッチ画像
- リード
- 本文
- CTA
ブログ記事共通の狙い
その前に、『ブログで挫折しないためのマインドセット』で説明したことをここでも話しておきます。
ブログ記事共通の狙い
- 誰に
- 何をしてもらうのか?
「誰に?」は、ブログ記事のターゲットです。
誰に読んでほしい記事なのか?ということですね。
これを明確にしましょう。
例えば、この記事は「ブログの書き方で悩む初心者ブロガー」をターゲットにしています。

ターゲットが明確でない記事は、伝えることがブレます。
また、ターゲットによって使う言葉、意味が通じる言葉も違います。
だから、ターゲットを明確にすることがとても大切なのです。
「何をしてもらうのか?」は、読者にとってほしい行動です。
その記事を読み終えたときに、読者に何をしてもらうのか決めておきましょう。
例えば、商品を買ってほしいのか、メルマガに登録してほしいのか、といったことです。
これは、CTAのパートであらためて解説します。
ブログ記事構成テンプレート ータイトルー
後で説明する『ブログ記事の型』ごとに、ブログ記事のタイトルに求められる要素は異なります。
ですが、共通している役割は、『読者に興味を持ってもらう』こと。
読者に興味を持ってもらうために、タイトルを工夫するということです。
タイトルの話と必ずセットになって出てくるキーワードの選定。
これも『ブログ記事の型』によって必要な場合と必要でない場合があります。
それは型によってブログ記事の目的が違うからです。
いずれにしてもブログ記事のタイトルは、非常に重要です。
なぜなら、あなたのブログ記事を読むか読まないかはタイトルで決まるからです。
読者の知りたい情報が、この記事はあるんだということを伝えられるかどうかが勝負です。
おもしろそうなど読んでみたいという気持ちにさせられるかですね。
検索エンジンにしてもSNSにしても、他のブログで紹介されるにしても、タイトルしか表示されないことが多いです。
そういう意味でタイトルは非常に重要な要素です。
『タイトル』概要まとめ
- タイトルの役割は、読者にその記事への興味を持ってもらうこと
- ブログ記事が読んでもらえるかどうかはタイトルで決まる
- タイトルは非常に重要な要素である
ブログ記事構成テンプレート ーアイキャッチ画像ー
アイキャッチの役割は、主にこの2つです。
アイキャッチ画像の役割
- ブログに訪れた読者の視線を掴んで離さないこと
- ブログに訪れた読者をリード文に導くこと
アイキャッチ画像には、読者を逃がさない役割があります。
したがって、タイトルを見て訪れた読者の興味をひくことが求められます。
そのために印象に残る画像や記事の内容を類推できる画像を使うことが基本です。
とはいえ、なかなかこれは難しいです。笑
他のブログを見てまわって、「これはいいな」と思うアイキャッチ画像をまねることから始めましょう。
『Canva』というツールを使えば、簡単にアイキャッチ画像を作れます。
テンプレートや写真、アイコンといった素材も豊富なので、Canvaの利用をオススメします。
では、アイキャッチ画像のまとめです。
『アイキャッチ画像』概要まとめ
- アイキャッチ画像の役割は、読者を逃がさないこと
- 画像は、素材サイトを利用するか自作して準備する
ブログ記事構成テンプレート ーリードー
リード文の役割は、読者の関心をぐっと惹きつけて興味を持ってもらうことです。
そのために読者に共感してもらえるリード文を書くことを意識してください。
具体的には、読者の知りたいこと(悩み)とこの記事を読む必要性を順番に示すことです。
ベネフィットを提示すると言ってもいいでしょう。
ベネフィットを提示して、「この記事は読んでおきたい」と思わせるのが狙いです。
リード文はあまり長くならない方がいいです。
読者の期待感を高めたところで、すかさず本文に入るということを意識してください。

私は、リードが長すぎると読むのを止めてしまいがちです。
『リード』概要まとめ
- リードの役割は、本文を読みたい気持ちにさせること
- そのために読者の共感を誘い、その記事を読むベネフィットを提示する
ブログ記事構成テンプレート ー本文ー
本文の役割は、読者にあなたの想いや情報を伝えることですね。
あえて言う必要もないと思います。
本文は、ブログ記事構成部品の中で最も文字数が長くなります。
また、あなたの伝えたいことを確実に読者へ伝える必要があります。
単に文章をツラツラと書くだけではダメです。
読者の興味を失わず、順に文章を展開して最後まで読んでもらう工夫が必要です。
実は、本文の文章にもテンプレートが存在します。
一般にはフレームワークと呼ばれることが多いのですが、非常にたくさんの種類が紹介されています。
最初のうちはPREP法とSDS法を使えることを目指してください。
PREP法とSDS法だけでも十分魅力的な文章を書くことができます。

この2つが使えるようになったら、他のフレームワークも勉強してみてください。
PREP法とSDS法の説明は、こちらの記事にあります。
興味があれば読んでみてください。
-
PREP法とは?相手にわかりやすく伝わる文章を書くためのフレームワーク
ブログを書くようになると、もっと読んでほしいって思いますよね。 自分の書いた記事をたくさんの人に読んでもらいたいと思うことは、ごく自然なことです。 そして、実際 ...
続きを見る
-
SDS法とは?例文を使って文章のフレームワークや書き方を詳しく説明!!
SDS法は、PREP法とならんでよく使われる文章のフレームワークです。 これもまた、伝えたいことが伝わりやすくなる手法の1つです。 「わかりやすい文章を書きたい ...
続きを見る
『本文』概要まとめ
- 本文の役割は、読者に伝えるべきことが伝わること
- 本文は、フレームワークを使って書くのがよい
- 最初のうちはPREP法とSDS法というフレームワークだけ覚えておけばOK
ブログ記事構成テンプレート ーCTAー
CTAという言葉は、聞きなじみがないと思います。
最初に言葉の説明をしておきます。
CTAとは
- Call To Actionの頭文字をとったものであり、
- 『読者にとってもらいたい行動に誘導する』という意味である
さて、『具体的な行動』とは、いったいどんな行動なのでしょうか。
ここで例を挙げておきます。
読者の行動の例
- メルマガに登録してもらう
- 商品を購入してもらう
- 別記事を読んでもらう
ブログ記事共通の狙いのところで、「誰に?」「何をしてもらうのか?」を明確にするという話をしました。
「何をしてもらうのか?」が、まさにCTAにあたるのです。
だから、何をしてもらうと決めた段階で、CTAで書くべきことが決まります。
ブログのタイトルからCTAへめがけて進むため、その途中にアイキャッチ、リード、本文があるというイメージです。
ブログ記事はCTAを達成できるように書くことが基本的な考え方です。
そのことをしっかりと覚えておいてください。
『CTA』概要まとめ
- CTAの役割は、読者にとってもらいたい行動に誘導すること
- CTAで行動を起こしてもらうためにブログ記事を書くというのが基本的な考え方
目的別ブログ記事3つの型
冒頭の『ブログ記事構成テンプレート』で、目的によって3つの型があると説明しました。
それを簡単に紹介しておきます。
目的別ブログ記事3つの型
- ページビュー(PV)重視型
- コンテンツ重視型
- 収益重視型
ページビュー(PV)重視型
1つ目のページビュー重視型は検索エンジンからのアクセスを増やしたいときに使います。
キーワードを選定して検索上位表示させ、検索エンジンから大きなアクセスを呼び込みます。
コンテンツ重視型
次にコンテンツ重視型は、記事の内容を最も重視します。
アクセスは増えないかもしれないけど、肝になるノウハウなど読者に伝えることが狙いです。
外部からのアクセスを狙わないので、他の記事から流入してもらうことで読まれる記事になります。
収益重視型
最後に収益重視型です。
これは文字とおり、収益を増やすことを目的とした記事です。
CTAがアフィリエイトリンクだったり、メルマガ登録だったりします。
ブログで収益をあげるためには、この収益型記事が欠かせません。
以上が、ブログ記事3つの型です。
ブログ記事を書くときには、どの型で書くのかを決めておきましょう。
それによって書き方も書く内容も違いますので。
具体的な書き方は、それぞれリンク先の記事を参照してください。
この記事のまとめ
では、この記事のまとめをしておきます。
この記事のまとめ
- ブログ記事には基本となる構成がある
- その構成は、タイトル、アイキャッチ画像、リード、本文、CTAの5つで構成されている
- すべてのブログ記事の狙いは、「誰に何をしてもらうのか?」である
- ブログ記事には3つの型があり、目的によって使い分ける
- 3つの型とは、PV重視型、コンテンツ重視型、収益重視型である
ブログ記事を書くときは、3つの型の中から1つ選び、それに合わせて書くことが大切です。
それによって質の高いブログ、稼ぐことのできるブログを作ることができます。
それがブログを大きく育てることにつながるのです。