でも、どれを選べばいいのか迷ってて、全然決まらないんです。


迷って当然だと思います。
決め手がないというか。
そこそこ高い買い物なので、後悔したくないですしね。


代表的なWordPressテーマ3つを比較して、どれが良いか一緒に見てみましょう。
最後まで読めば、どれにしようか迷いはなくなっていると思いますよ。
この記事はこんな人にオススメ
- WordPressテーマ選びで迷っている人
- どのテーマが最適なのか知りたい人
WordPressテーマのおすすめはどれ?
WordPressテーマの比較基準を決める
まず、どのWordPressテーマを選ぶかを考える前に、なぜWordPressを使うのか考えてください。
つまり、目的を決めるということです。
あなたがWordPressを使う理由は、何ですか?
WordPressでブログを運用すると言っても、いろんな活用の仕方が考えられます。
例えば、次のような活用の仕方があります。
- ブログとして使うのか、サイト風に使うのか
- 男性向けか、女性向けか
- ブログで稼ぎたいのか稼がなくてもいいのか
サイト風に作りたいなら、サイト風のデザインに近いテーマを選ぶのがいいでしょう。
男性向けなら重厚感のあるデザイン、女性向けならかわいいデザインがいいかもしれません。
また、稼ぎたいなら広告が管理しやすい、貼りやすいなど「稼ぐための機能」があると嬉しいですね。
このようにWordPressを使う目的によって選ぶべきテーマが変わります。
だから、まず『WordPressをどのように運用したいのか?』を明確にしましょう。
あなたなどんなブログ(またはサイト)にしたいですか?

この記事では、お金を稼ぐためにブログを作るという前提で話を進めます。
つまり、テーマ選びの基準は、次のようになります。
ブログでお金を稼ぐためにはどのテーマが最適か?
WordPressテーマの比較と結論
代表的な有料テーマを3つ挙げて比較します。
Twitterやブログを読んでいると、多くの人が使っているようです。
他にもSTORK19やCocoonといったテーマがよく使われています。
比較項目 | AFFINGER6 | SWELL | THE THOR |
価格(税込) | ◎ 14,800円 | △ 17,600円 | ○ 16,480円 |
複数サイトへの ライセンス使用 | 制限なし ※購入者所有サイトに限る | 制限なし ※購入者所有サイトに限る | 制限なし ※購入者所有サイトに限る |
サポート体制 | △ マニュアル完備 | ○ 会員フォーラム マニュアル完備 | ◎ インストールサポート 会員フォーラム マニュアル完備 |
デザインテンプレートの種類 | △ 3種類 | ○ 6種類 | ◎ 9種類 |
カスタマイズの しやすさ | ◎ カスタマイザー対応 | ◎ カスタマイザー対応 | ◎ カスタマイザー対応 |
稼ぐための機能 | ◎ 広告ウィジェット ランキング作成 MCボタン | ◎ 広告タグ管理機能 ランキング作成 CTA設置可能 | ◎ 広告タグ管理機能 ランキング作成 CTA設置可能 |
記事の装飾機能 | ◎ マーカー/ボックス/ボタン装備 タイムライン風リスト/スライドショー 会話吹き出し など | △ マーカー/ボックス/ボタン装備 会話吹き出し など | ◎ 見出し53種類/アイコン498種類装備 マーカー/ボックス/ボタン装備 会話吹き出し など |
便利機能 | ◎ カラムレイアウト スコア形式(星の表示)対応 スライドショー など | △ ブログパーツ機能 スコア形式(星の表示)対応 など | ○ カラムレイアウト スコア形式(星の表示)対応 など |
その他 | △ ボックスメニュー設置可能 | ◎ 目次設置可能(プラグイン不要) 高速化機能内蔵 | ◎ 目次設置可能(プラグイン不要) 問合せフォーム設置可能(プラグイン不要) |
この表に記載した記号を点数化して、その合計点を計算しました。
その結果、『THE THOR』が稼ぐのに最も適したWordPressテーマとなりました。
比較項目は、ブログでお金を稼ぐために必要な機能という観点で選んでいます。

ザっと見た感じ、「この機能いいな」というのが結構ありました。
妥当な結果かなと思います。

自分が使っていることもあり、私はAFFINGER6をおすすめします。笑
結果を無視して(?)AFFINGERをおすすめする理由は、後ほど。
表に記載した情報は、各テーマの公式サイトから読み取れる範囲で記載しています。
各テーマの公式サイト
なお、SEOの対応やモバイルファースト(レスポンシブデザイン)は、もはや当たり前の機能です。
これらに対応していないテーマは選定の土俵にすら上がることはできません。
そのような理由で比較表には入れていません。

比較項目を変えて同じような表を作ってみてください。
そうすれば、テーマ選びの判断がしやすいですよ。
「お金を稼ぐ」ために必要なWordPressテーマの機能
ブログでお金を稼ぐためには、次の3つの機能は必要不可欠です。
- SEOの対策ができていること
- カスタマイズ性が良いこと
- 稼ぐための機能が充実していること
SEOの対策ができていること
上の方でも少し触れましたが、もはやSEO対策済みは当たり前です。
SEOのプロが考えに考えてしっかりと作りこまれているテーマは、やっぱり強いです。
SEOの強い/弱いは、集客力を大きく左右します。
YouTubeやInstagramだけで情報を検索する人が増えていますが、検索エンジンもまだ多いです。
検索エンジンから集客できるかは、収益に直結すると言ってもいいでしょう。
SEOは重要です。
逆に言えば、SEO対策が甘いテーマは選んではいけないということです。
ちなみに、ブロガーがやるべきSEOを拙著で初心者向けに解説しています。
良かったら参考にしてください。
>>> Google検索1位の獲り方: 100個以上のキーワードで検索1位を獲得した10のポイント
カスタマイズ性が良いこと
カスタマイズ性の良さは、記事執筆に集中しやすい環境作りに必要です。
ブログ初心者の方は特になんですけど、デザインを必要以上にいじりがち。
見た目がキレイになって楽しいとか、プロっぽくなってカッコイイとかあるんだと思います。
すごくよくわかります。笑
私もデザインばっかいじってましたから。
でも、デザインいじってもブログって育たないんですよね。
記事を書いてなんぼ。
コンテンツを増やしてなんぼ。
だから、デザインはパパっとイメージ通りのものが作れるのがいいんです。
で、記事執筆に時間を多く使うと。
この「パパっと」仕上げるためにカスタマイズ性が良いことを求めるというわけです。
稼ぐための機能が充実していること
お金を稼ぐことを目的とするなら、稼ぐための機能は必要ですよね。
じゃあ、具体的にどんな機能なの?ってことですが、例えばこういう機能です。
- 広告タグ管理
- CTA設置
- 豊富な広告枠(広告ウィジェット)
- Googleアドセンス自動広告対応
- インフィード広告対応
上の2つは『THE THOR』の特長、下の3つは『AFFINGER6』の特長です。
広告は、あっちこっちに同じものを貼ることがあるんです。
すると後でどこに何を貼ったかわからなくなるんですね。
そうならないように広告タグ管理があるとものすごく便利です。

また、Googleアドセンス自動広告はheadタグの中に入れる必要があるんです。
けど、phpファイルとか直接編集したくないじゃないですか。
ごちゃごちゃしてて、どこに何を書けばいいかわからないから。
ファイルを壊すのも怖いし・・・。
なので、AFFINGER6の管理画面に自動広告を設定する箇所があるんです。
そうするとphpファイルを触る必要がない。
初心者でも簡単に広告を設置できるというわけです。
このような感じで「稼ぐための機能」が充実していると、ブログの構築がものすごく楽になるんです。
ですので、「稼ぐための機能」の充実度は、大切なチェックポイントですよ!

PCのみとかスマホのみとか、記事上、記事下、あらゆるところに簡単に広告が貼れる仕様なのです。
初心者にはおすすめできないWordPressテーマ
逆に、こういうテーマは避けた方がいいですよというのを挙げておきます。
私は下記のようなテーマの導入はオススメできません。
- 海外製のWordPressテーマ
- 無料のWordPressテーマ
- デザインテンプレートがないWordPressテーマ
海外製のWordPressテーマ
海外製のWordPressテーマを避けるべき理由は、日本語に対応していないことがあるから。
デザインをするとき、英語で作成されることを前提としています。
言い換えると、日本語のことは考慮されない可能性が高いんですね。
それが原因で日本語にしたときデザインが崩れるかもしれません。
これを修正するためには、最悪CSSファイルを直接いじらないといけないかも。
そんなことで苦労したくないですよね。
そんなことに時間をムダに使いたくないですよね。
だからよくわからない海外製のテーマは避ける方が無難なんです。
あと、WordPressの管理画面も英語になりますから。
そこも考えておく必要があります。
日本語に対応した海外製のテーマや日本語化する方法もありますよ。
ありますけど、あえて海外製を使わなくても日本には優秀なテーマがたくさんあります。
それを使えばムダな作業をする必要はありません。
無料のWordPressテーマ
無料のテーマのリスクは、メンテナンス(アップデート)されなくなる可能性ですね。
有料テーマだと販売した責任があるので、商品が古くなるまではサポートしてくれます。
けど、無料で配っているものは責任がありません。
ということは、開発者の事情によって、メンテナンスが止まってしまうかもしれません。
これの何が問題かというと、最新のWordPressにテーマが対応できないかもしれないことです。
WordPressをアップデートしたらデザインが崩れてしまうとか問題が起きるかもしれない。
もし、そうなったらWordPressのアップデートできないですよね。
崩れたデザインを自力で修正するなんて、ほぼ不可能ですから。
そうすると、今度はセキュリティのリスクが高くなる問題が起きます。
WordPressのアップデートにはセキュリティ対策が結構多いです。
WordPressをアップデートしないということは、セキュリティ問題をそのまま放置するということ。
これはかなり危険ですよね。
そういったリスクが起こり得るので、私は無料テーマをおすすめできません。

テーマが変わることで設定をやり直さないといけないですし、変更後に正しく表示されるようにすべての記事を修正しないといけないから。
テーマを変える労力は、新規で作る労力の2倍、3倍必要です。

・WordPressテーマはとにかく早く決めること、
・そして、一度決めたらそれを使い続けること
が鉄則です。
デザインテンプレートがないWordPressテーマ
最後はデザインテンプレートがない(少ない)テーマですね。
これは、上で述べたカスタマイズ性に関係します。
つまり、カスタマイズに時間と手間がかかるからです。
『THE THOR』、『AFFINGER6』、『SWELL』いずれもデザインテンプレートが準備されています。
このテンプレートを使うことで、8割から9割程度のカスタマイズが完了します。
そういうデザインのベースを提供してくれるのがテンプレートです。
テンプレートがあるから、作業を8割から9割くらい低減してくれるんです。
そのテンプレートがないということは、全部自分でイチから設定しないといけません。
想像してみてください。
相当めんどくさいことになるはずです。笑
ぜひ、デザインテンプレートのあるテーマを選んでください。
WordPressテーマ利用の鉄則
最後にWordPressテーマ選びの鉄則をお伝えします。
さっき吹き出しのコメントでも書いたことと同じです。
同じですが、大切なことなのであらためて整理しておきます。
WordPressテーマ利用の鉄則
- WordPressをインストールするまでにテーマを決めておくことが理想
- WordPressとテーマを同時にインストールして、以後そのテーマを使い続ける
- もし、ブログ運営中にテーマを変更する場合は、できるだけ早く変更する

私は30記事くらい書いたところでテーマ変更を検討したことがあります。
が、あまりにも大変な作業だとわかったので、変更を諦めました。
テーマ選びは、くれぐれも慎重に検討してください。
この記事のまとめ
最後に、この記事のまとめをしておきます。
この記事のまとめ
比較表を作って整理した結果は、『THE THOR』が一番でした。
だから、迷うようなら『THE THOR』を選んでください。
私が『AFFINGER6』を使っている理由は、おおよそ下記のようなところです。
私がAFFINGER6を使う理由
- Googleで検索したとき、AFFINGER6の使い方やトラブル対応の記事が多かった
- 広告ウィジェットが充実している
- 記事の装飾機能が豊富
- アフィリエイトに必要な機能も充実
- 価格が安かった
正直言って、『THE THOR』でも『AFFINGER6』いいと思います。
『AFFINGER6』にあって『THE THOR』にはない機能があるし、逆も同じです。
どちらも稼ぐためのテーマとしては優秀です。
ただ、どちらを選ぶにしても自分に合った選択をしてください。
私はAFFINGER6です。
なので、もしAFFINGER6を購入されるならサポートが可能です。
下のリンクは、私がAffinger6を実際に使った感想の記事です。
AFFINGER6の製品ラインナップについても解説しています。
こちらの記事中でサポート特典付きのAFFINGER6購入に関する案内もしています。
参考にしてください。
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